小さなお友達たち
小さなお友達たち
 センターへの行きかえりY川の堤下をチャリで流しながら~

 右側には貸し農園があり知り合い人も散見されるし、二タ字(あざ)の墓群れがあり ところどころに大きな白芒がかたまって西日に白光{びゃっこう)をはなっており息をのむ美しさだ

 今は枯れ堤になっているが雀たちが多数、堤へ体当たりするように着地する 軟着陸の後は姿が失せるのだ、

 堤がちょうど保護色になっているんだねぇ


  すずめ一団容れて冬日の堤かな
 

 石たたきがひとつ尾を振り振りアスファルトに下りて遊んでいる

 ツツツと駆けたり近づく直前まで尾をふりふり~ 


 オヤ、きょうも元気かい~ 
 と声をかける

 オジチャンモゲンキチテルゥ ピッピィ~
と啼いて堤へ駆け上がる


 いつも必ず独りで機嫌よく遊んでる~

 先ほどにはY川をどのように登り道路へ降りてきたのか道の真ん中に一抱えもありそうな亀がうずくまっていた

 浦島を乗せた帰りかと思うほど大きいのが、

 ここは車もよく通るのでチョイ危険だぞと思いつつも、巨大亀に気後れして移動させて遣れなかった

 帰りに通ったときには姿が見えなかったので自分で畑へ降りたのかな!?  事故の跡も無かったようなので、、

 野良の猫たちにもよく会う 堤近くの人家に飼い猫がいるのだろう~  想像するに家猫と仲良くなって餌を分けてもらってるのだろう~
 悠揚迫らざる風情で堤を闊歩している

 うちの近辺にいた黒猫がここらをテリトリにしてるようだし
かつては家猫だったろうペルシャみたいなのがいるし、、

 野良が機嫌よく散見されるのは人たちや猫たちにとっていい環境なのであろう~


 冬日ぽかぽかの行きかえりは結構充足させてくれるのだ

 

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