近況~=メールの形で=「菅原伝授手習鑑」
2009年3月12日 ねこの居場所、ひとの居場所※ビジュアルは歌舞伎=菅丞相(菅原道真公)
欠席届をとおもいつつ結局は無断欠席の形になってしまいました
まことに申し訳なく思っております
主宰のOさんにはいつも迷惑をおかけします
3.16(月)の素人芝居公演を目指して連日の舞台稽古の日々です
12日(木)は本ちゃんどおりの衣装を着けての総仕上げ日です
歌舞伎では花形総出演の 「菅原伝授手習鑑」 です
左團次、仁左衛門、玉三郎、秀太郎、橋之助 (先代名含む) の
私は中村富十郎の演ずる役どころです
総勢12名くらいのメンバーでようやくかたまってまいりました
風邪だけがただ今の敵です 2、3名がダウンしたり罹災中!?やら私も前段状態で踏みとどまっています
何に限らず風邪は怖いですからね皆さんもくれぐれもご注意ください
多弁失礼いたしました
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◇ E俳句会 3月選句 (第48回) ◇ (ひろくん)
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それぞれの指に名のあり土筆摘む
指にもそれぞれ優しい日本語の意味と言葉が付されている
やさしく表現されるこの句の世界はえもいわれずうつくしい~
考えは右に左に干鰈(ほしかれい)
アイロニーにあふれた作品
とかく干鰈にとってもにんげんにとっても不可解の右と左
春の燭自分のためにワイン抜く
自祝にふさわしくやさしい春の燭とワインの色
春泥を来てぶつかれりランドセル
キラキラまぶしい幼なの世界、きゃっきゃきゃっきゃと言う声が聞こえてきそう~
真如堂上りて下る桜かな
ゆるやかに流れる春のこころと時間
今回も色んなお声がありましたが私も若くから投稿俳句からはじまり水原秋桜子、山口誓子、石田波郷ほかのすばらしい世界を知り鈴木六林男というところにたどり着いたと言えます
多分皆さん方も他の方面から集まって来られたと思いますがその俳句が鈴木六林男において収斂されているのではないでしょうか~
正岡子規も高浜虚子も星野立子もみんな好き 俳句すべて大好き~
自分の通ってきた道であるし、
今はこのE句会の諸兄姉の作品がわたしには一番と思っております
※古い仲間たちとのWEB句会
今回は出句できなかったので他の人たちの60句中私が選んだ5句に感想を書いたものです~
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