こんな情緒のない花屋さんって、、
2007年5月13日 ねこの居場所、ひとの居場所菊二本活けてひとりの花の部屋
急場作りの駄句をば、、
お内仏の脇に造花とともに花瓶に菊を挿してある。
近頃は生花とも見まごう造花があり、菊の花の大きいのが二本もあれば結構用を足してくれる。
あんなに小さな蕾が開いて大輪になるものだと感心する。
男所帯にこんな楽な花はない、 何の気遣いもせず1週間、10日は褪せずにいい香りを放ってくれる、
ところで、この菊花のことだが、求めた花舗では男ばかり
(女性も居るようだが)3人くらい、小店舗2軒ほどにスペースに生花を並べて売っているのだが、いつ行っても花の茎軸を鋏を使わずに手で折って処理するのだ、
わあ、なんてことをとたまげてしまった!!
「長さはどうしましょうか、、」「そうだね、、この位切ってもらおうか、」「ハイ、わかりました、」ぎしぎし、グシャッて折るんだよーー なんか、「花の茎はハサミ使うよりこの方がどうとか…」わけのわからん講釈みたいな事言うてたが、 ●馬鹿じゃねーーか!!
物事にはちゃんと作法って言うものがあるんだぜ、、
何のために「花鋏み」と言う綺麗な名の道具があるのだ、、
花鋏みでチョキン!、シャキッ!だろうが、、
独り者の私でも花鋏みでちょんと切って水を替えているのに、、
生け花のお師匠さんが見えて沢山買い付けても、お前さんとこは手で千切ってささくれた花を売るのかい!!
綺麗な花を売る商売なのに、ちっと考え直して欲しいもんだよ
近くに花屋が少ないものだから、ッたく困ったもんだ、、
そんなことにかかわりなく菊と言う花はしおれても、枯れても、焚いて煙になってもいつまでも菊は菊の芳香を放つ気高い花である。
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