腑(ふ)におちる
                             
 カラオケ喫茶のママさんからテープを貰った。
新曲が出るとこうして私用に録れてくれるのだ、、

藤田まことの「夜のララバイ」

眠られぬ時間を聞くともなくNHKラジオで耳にしていたやつだ、、

 うん、これならいけるか!? と思ったが唄えるのは
さびの部分だけ、、

フォーク調の語り歌なので音の高低をとるのが難しい〜

 習いながら五木寛之の歌詞をおもう、、


    優しいと いう字を
    人を憂うと 読んでみる
    いつもそのこと 思うたび
    つらい気持ちに なってくる
    優しいだけでは 生きられず
    つよくなるだけ こころがさむい
       ……………


 何度も何度もテープを繰り返し聴きながら
 このフレーズの中から、ただ優しさだけの
 自分のにんげんの弱さと言うことに思いが至る、、

 たかが歌謡の詞の内容についてこんなに理解できたのは稀有なことだ、

 こう言うのを腑におちたと言うのではないか、

内容が汲みとることが出来れば唄は自然とついてくるか!?

 いやいや、まだまだ音符取りはしばらく腑におちてこないようだ、、


  たかが、カラオケ されどカラオケ、、

                              

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