狐がたぬきを騙した話

　　老人センターで人伝てに聞いた話だが、、

ひとりぐらしの八十翁の家に老婆が尋ねてきてトイレを貸して下さいと言うので親切に上へ上げて遣ったそうだ、、
先に立ってトイレへ案内して老婆はしっかり時間をかけて用を足して出て来た。
お礼にと缶ビールを出してしばらく雑談をして帰って行ったという、、
そのとき一緒に呑んだかどうか、多分飲んだのだろうな、、

　アトから気がつくと机の上かにおいてあった財布がなくなっていたという、、

　これが事実なら企まれたプロの技に他ならない

当人は頭もしっかりしていて、ただ無類のお人好しではあるが、ちと女に甘いと言う点、抜かりが有ったかも知れぬ、、


　　これ、もしかしてタイトルが違ったかなぁー(笑)