いまさら、知ったことども
2005年1月7日 ねこの居場所、ひとの居場所
去年1年は、われら日本列島に住まいする日本人一同は、台風、地震
と息もつかせぬ災害に揺さぶられた年であった。
私個人も、最愛の妻をそして追い討ちを掛けるように父とも恃む俳句の師匠との別れも有った。
あれから半年を経過してKの仏事の数々をどうにかこなしたが、心労は拭いがたく身体の中に尾を引いている。
世間で言うところの喪中はがきというのも早くから準備して出した。
毎年、正月と言っても大した事はしては居ないが、起き抜けの清々しい寒気の中近所の神社に参拝し、元日の朝刊紙をもとめるのを習いとしている。
今年ばかりは、喪中なのだ、なのだとこころに言い聞かせながら、
鳥居はくぐらず横目に素通りした。
知人に会ったらどうしよう、、先方は、おめでとう御座いますぅ♪〜
とかならず言うだろう、、 ア、あの、、お目出たくないんですけどぉ、、なんて言えないし、、
曲がり角の地蔵尊がきれいに掃除されて開かれてあった。
ここはいいだろう、、四つも居る家族でもある猫たちとの共存が図られるように、できれば吾より先にみんな片付いてくれる様にと、、祈願!?しておいた。
笑い事ではないのである。 高齢社会は人間だけに在らず我が家は猫と人と相争うほどの加齢世代なのだ、、
Kが先に逝ってしまって猫が残った現実があるのだから、、
さて、こんな具合でいつまで首をすくめて風をやりすごせばいいのか、、同じく伴侶に先立たれた先輩に訊いてみた。
仏教では服忌という習慣はないそうだ。
ただ、神道では死が穢れとされているため、日本人である私達は、
こちらの影響をうけて、服忌・服喪の期間を考えているのだそうです。
妻が亡くなった場合、服忌は20日、服喪は90日。
服忌の間は、神社に参拝できない。
ちなみに夫が亡くなった場合の妻は、服忌30日、服喪13ヶ月、と大きな差があります。
この根拠は、明治7年太政官布告第108号にあり、
これに定められたことが現在でも基準となっているようです。
が、最近の傾向としては年賀状、門松などはその年にかぎって避けているようです。
貞節を求めた女性により厳しく服喪期間が設定されているのが時代を感じさせられるね、、
と息もつかせぬ災害に揺さぶられた年であった。
私個人も、最愛の妻をそして追い討ちを掛けるように父とも恃む俳句の師匠との別れも有った。
あれから半年を経過してKの仏事の数々をどうにかこなしたが、心労は拭いがたく身体の中に尾を引いている。
世間で言うところの喪中はがきというのも早くから準備して出した。
毎年、正月と言っても大した事はしては居ないが、起き抜けの清々しい寒気の中近所の神社に参拝し、元日の朝刊紙をもとめるのを習いとしている。
今年ばかりは、喪中なのだ、なのだとこころに言い聞かせながら、
鳥居はくぐらず横目に素通りした。
知人に会ったらどうしよう、、先方は、おめでとう御座いますぅ♪〜
とかならず言うだろう、、 ア、あの、、お目出たくないんですけどぉ、、なんて言えないし、、
曲がり角の地蔵尊がきれいに掃除されて開かれてあった。
ここはいいだろう、、四つも居る家族でもある猫たちとの共存が図られるように、できれば吾より先にみんな片付いてくれる様にと、、祈願!?しておいた。
笑い事ではないのである。 高齢社会は人間だけに在らず我が家は猫と人と相争うほどの加齢世代なのだ、、
Kが先に逝ってしまって猫が残った現実があるのだから、、
さて、こんな具合でいつまで首をすくめて風をやりすごせばいいのか、、同じく伴侶に先立たれた先輩に訊いてみた。
仏教では服忌という習慣はないそうだ。
ただ、神道では死が穢れとされているため、日本人である私達は、
こちらの影響をうけて、服忌・服喪の期間を考えているのだそうです。
妻が亡くなった場合、服忌は20日、服喪は90日。
服忌の間は、神社に参拝できない。
ちなみに夫が亡くなった場合の妻は、服忌30日、服喪13ヶ月、と大きな差があります。
この根拠は、明治7年太政官布告第108号にあり、
これに定められたことが現在でも基準となっているようです。
が、最近の傾向としては年賀状、門松などはその年にかぎって避けているようです。
貞節を求めた女性により厳しく服喪期間が設定されているのが時代を感じさせられるね、、
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