サイクル、サンタ
2004年12月27日 ねこの居場所、ひとの居場所今、使ってる自転車、もう八年は使っているかな、、
10年一日のごとく乗らない日はなかったというよりもう身体の一部だ、、
思い出すに10年前、使用中の自転車のスペアとして二階の畳の部屋にスタンドを立てて置いてあったヤツだ。
そして遭遇したのが、例の淡路神戸大震災だ!
私は先代の猫を侍らせ寝ていたら、震度5の到来だった。
旧い家屋だが、あちこちの亀裂は少し進んだようだが二階に上がってみると自転車は知らぬ顔をして立っているではないか、、 ミシン台の上の小物や人形が少しこけた程度で済んでいたのだ。
(実際は、その後の余震や、先ごろの強い揺れの地震で家屋、屋根に重大な打撃を受けていたのが後にわかったのだが、、)
間もなく其のときの猫は激しく泣きながら何処かへ行ってしまった。
その強運の!?自転車に代替わりし、猫も新しいのが来て、地震を転機にうちの空気も変わった。
猫も10年といえば十分高齢だ。 母猫とその仔4つ。 猫たちも健在、、
わたしと年取り競争をやってるのかな、、ここは是非とも猫に先逝ってほしい〜
家人Kが今年先に逝ってしまってなんともやり切れないのだから、、
そう、自転車だ、、朝に夕に勤めの行き帰り酷使してここまでやってきた、、
パンク修理は数知れず、、ランプは切れて警官に誰何(すいか)されること幾度、
錠前紛失して壊したことも何回か、2年ほど前に後輪をタイヤチューブとも替えたらしっかりしてまた快適に成った。 思うんだ、、新調の自転車にすることも知っている。
今は一万円出せば十分買える。 新しいのは其の辺にちょい置いて用を足すにはちょっと気に成るから、、
いまどきは、気軽に罪の意識なく自転車や単車をホンの足がわりに乗ってゆくやからが居るからだ、、 それなら気の置けない使い古したので良いやということに成る、、
ついに前輪もタイヤの生地が見えてくるほど摩滅してきたようだ、、(笑)
コレは輸入物だからこう言うことなのかな、、まあ10年も使えば、、当然の理だな、
空気を入れても明くる日には抜けている。 もちろん虫、バルブもチェック済み。
前輪も取り替えな駄目だなと思っていたここ数日。
ピンポーン♪〜 出てみると市内の自転車店からの新品のお届けですーー
この前久し振りに泊まりに行った時、兄貴に自転車のことをしゃべっていたらしい、、(笑)
正月は兄が泊まりに来ることに成っているので、これはプレゼントだとすぐあとに電話があった。
鍵も取り付けて、防犯登録も私の名前でちゃんと済ませて、この暮れの忙しい時に配達地域外の郊外までニコニコ笑顔で届けさせた兄貴に舌を巻いたことであった。
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