今日も暑くなりそうな予感                                                
  
部屋がメチャ明る過ぎーー 肌着から肌布団、汚れが見え始めた作業ズボンを一とまとめにして風呂場へ駆け込むー

家人に逝かれてからしおれ込んでいたらもう倒れてしまうが、自営業の経験で手の空いたものが炊事から何からやってたので萎れのおじさんにならずに済んでいる、、、

手洗いで、ガシガシやればバイオ洗剤使って15分と掛からない、、

短パンはいて半裸にタオルをまといベランダに立つと風がこころよい。

近所の鏡工場へパートの女性達がてんでに出勤して来ている。 一時は下火になっていた景気に反映してか土曜休みもなくママチャリが集まって来ているようだ、、

一仕事終え家人に供養の読経を済ませ、窓を開け放ち昼寝でゴロン、、少し蒸し暑いが扇風機も使わず、手もとの団扇で、なんとかしのげる、、ミヤと言う声に目が覚めると自由にさせてやっている母猫が帰ってきて侍っていた。

好きな時、好きなところへ行って泊まり、飯が食いたくなったら帰って来る、、飯だけは外では調達できぬと見える、、ママばかりはママならぬよーーとうちゃん〜〜ってかぁ!?

猫缶を開けて、牛乳を用意していると残りの三つもちゃんと裏口から帰って来た。スープの冷めぬ距離と言うのは聞くが、食器の音が聞こえる距離に彼女たち居ると見える、、、

野良になった時にと給餌の量も減らしてきたが、外猫としてやや慣れはじめたかな、、

近所の人に注意された、、お宅の猫ちゃんでしょ、あぶないわよー 車が来ても逃げない、早くお逃げって言っても、、 あーああ、飼い主に似て鷹揚に出来てること、、でも言っておく
 
  車はイカン! 逃げろーー!!

自由と引き換えに危険もいっぱいあるのだゾーーと、、





ISBN:4101159246 文庫 群 ようこ 新潮社 1998/12 ¥500

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