「背くらべ」　くらい唄わせろー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　背を競べるのはいけないこと！？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　小学生の頃、背が小さかったので学芸会のとき、いつも最前列。合唱などで
舞台の幕が開くときのあのドキドキ感といったら、、なかった、、

　徒競走のときは、背の順で組み合わせになるが、
一着、二着のゴールで旗を持って賞品を貰いに行く時は胸が文字どおり躍る思
いであった。

　近頃の教科書から懐かしい童謡が多く消されていっていると聞く、、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　♪〜柱のきずは　おととしの
　　　　　　五月五日の　背くらべ
　　　　　　ちまき食べ食べ　兄さんが
　　　　　　　はかってくれた背のたけ

　　　　　昨日くらべりゃ　何のこと
　　　　　　　やっと羽織の　ひものたけ　♪〜

　題名は「五月五日」だったかなー
　　　　「背くらべ」だったかなー

　こんないい曲が、、なぜにぃ〜と首を傾げたくなる、、

　頭のカタイ文部科学省の人間に言わせれば、、
背を比べるのは遺憾ーー　人の差別はイカン、
それはいじめに繋がる恐れがあるーー
などと赤鉛筆でチェックしてるのだろうか、、

　運動会での着順も付けず、参加賞を渡してるというがこれ、本当〜！？　

　話しはすこしそれるが、運動会の呼び物、●騎馬戦
などは、崩れ落ちて怪我する恐れありともう今は組み入れられていないと言う。　　　　

　男の児にとってあんな胸湧き、血おどる団体ゲームはなかった。戦いの仕掛
け方、戦法をいろいろ考えたものだ、、そんな楽しみを子供たちから奪ってるじゃないか、、
　　　　　　　　　　　　

　何事も事勿れ主義にはしり、競争心のないデブちゃんばかりを育てるつもりなんだろうよ、、キット