ツバメ返し
                              
 猫の砂を捨てに一級河川敷へ下りた。

都心へ向う車が多く道を横断するのに時間を要した。

もう、初夏ゆえ土手や斜面は萌え出した緑の草花でいっぱいだ!
マメ科で蔓で伸びてゆくレンゲにも似た赤い花 カラスノエンドウ
ご存知のシロツメクサ(クローバ)やカラスムギ。
ソーセージの小型を茎に刺したようなガマノホ。
いたどり(スカンポ)はもう時期が過ぎたのかな、似たようなのを折ってみるがこれはポカンともすかんとも鳴らぬどころか、たての茎の繊維がつよくて
いくら捩っても折れない、、多分偽者の方であろう、、

雨上がりの急流の瀬音と時折り聞こえるヘリの音。

堤防は2段作りになっており中段は歩道になっているので犬連れ散歩やウォーキングの場になっている。

軽く競歩の体勢でウォーキングをやる。

犬を連れたご婦人と「おはよう〜」を交わし行き違う〜
いかにもポチと言う名が似合う日本犬だった。

前方からツバメが直進してくる。ぶつかりそうになってスウイーッと切り返す
見事なツバメ返しである。
多分今年生まれた若いツバメだろう〜 飛ぶ喜びを覚えてまっしぐらなんだろうな、、斜面に添って土手へ舞い上がりまた滑空して下りてくる。

土手を道をと縦横に、取って返しまた前方からやってくる、この繰り返しで彼か彼女か知らないが、人との交歓をも楽しんでいるようであった。

1500歩ほどの楽しいウォーキングのひとときであった。

●きょうの収穫!?
蒲の穂に礼して道を交わしけり 
斜面翔け直線を来る夏ツバメ 
2000歩ウォーク


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